Skip to Content

日本におけるG&B – Greenblum & Bernstein (G&B) の日本との業歴は長く、日本のお客様に深く関わってまいりました。非常に長期にわたり、日本のお客様と、安定した特別な関係を築くことができましたことを大変光栄に思っております。この関わりの中で、お客様のビジネスおよび知的財産(IP)のニーズに対する理解が深まり、G&Bはより適切にお客様のIP活動目標達成に携わらせていただいております。日本は、今までもまた将来も、卓越した発明者と独自の革新技術を多く備えるダイナミックな国であり、G&Bの日本実務部は、米国および世界中において、日本のお客様の代理人として全力を尽くす所存です。

 

G&Bの日本人スタッフ及びクライアント – G&Bでは、過去40年以上にわたり、あらゆる業種・規模の日本の企業・事業団体を代理してまいりました。当事務所は、1980年に日本のお客様の米国特許取得を開始、1985年に日本を初訪問、それ以来、G&Bの弁護士および専門家は日本出張を継続しながらお客様とともに業務を行っております。実際に、弁護士の一人は日本訪問回数は150回を超えます‼  G&Bには、弁護士3人、パテントエージェント1人、パラリーガル2人、翻訳者2人、その他スタッフを含め日本語を話せるものが多数おり、G&Bの専門家3人は、G&B勤務以前に、日本有名企業のIP部署で何年も勤務経験があります。G&Bが代理する日本の企業は、自動車、ゲーム、バイオテクノロジー、ソフトウェア、食品、電子機器、化学など、様々な技術分野にわたります。日本のお客様には、よく知られた大手企業、中小企業、ベンチャー企業、起業家、日本の大学などが多く含まれます。

 

USPTOにおける日本のクライアントの代理– G&Bによる日本のクライアント代理業務は、USPTOに対する特許および商標出願両方の準備と審査手続きが含まれ、1980年の最初の特許発行以来、16,000件を超える特許を取得しており、そのうちの5,000以上の特許は過去5年間に発行されています。G&Bは、実質的にすべての技術分野における業務を行い、また、多くの場合(可能であれば、対面またはビデオ会議を通して)お客様同席のもと審査官との面接を行っております。G&Bは、USPTOに対し当事者系レビュー(請求人および特許保有者として)、インターフェアレンス手続き、再審査、商標異議申し立てや取り消し審判を含む係争においても多くの日本企業を代理してまいりました。また、日本企業の出願業務のハブとして、世界中に向けた出願手続きを遂行しております。

 

米国裁判所における日本のクライアントの代理 – G&Bは、特許権者および被告側両方で、各地の米国地方裁判所における訴訟において日本企業の代理を務めております。訴訟手続きの中で、日常的に経験豊富な日本語を話すパラリーガルやスタッフを起用し、ディスカバリや口頭審理の際にお客様と効果的にコミュニケーションを図ることで、誤解を最小限に抑え、複雑な米国の訴訟手続きにおけるお客様の効率的な参加を可能にしております。日本のお客様の代理の例としては、カリフォルニア、デラウェア、テキサス、ニュージャージー州などの裁判所に出廷しています。

 

日本企業の交渉/ライセンス/収益化と一般的なIP戦略 – G&Bの弁護士は、特許権者および特許被許諾者(ライセンシー)を代理し、日本企業の和解とライセンス契約を多岐にわたり交渉してきております。日本のお客様のため、IP権利保持者側の代理としては、数千万ドルの収入を獲得し、製品による被疑侵害者側の代理としては、責任を最小限に抑えています。お客様の特許ポートフォリオ売却をアシストしたり、または被疑侵害のためライセンス取得を迫られている企業には、それが不必要になるよう尽力しております。G&Bには、各社からIP戦略の考案、ライセンスキャンペーン構築、競合他社や第三者への特許売却、世界トップクラスの社内IP陣営管理体制の構築への協力などの依頼があり、IP法およびビジネス上のアドバイスなど、多くの日本企業から信頼を寄せて頂いております。さらにG&Bは、日本のお客様に対し何百~何千もの有効性および侵害調査を実施し、関連の見解書を作成してきました。過去10年間で、知的財産に関するより戦略的で全般的な相談も頻繁に受けております。

 

日本語の翻訳/通訳のサービス – G&Bの翻訳部門は、日本語出願の英語への翻訳、またUSPTO提出用の米国形式に変更する業務において、何十年と経験を積んでいます。G&Bの翻訳者は、必要に応じて日本語の引用文献、お客様による指示書、優先権書類などの翻訳も行います。日本語を話すスタッフは、定期的に交渉の通訳を行ったり、必要に応じてお客様との電話やビデオ会議に参加しています。

 

日本でのクライアントとのミーティング/日本でのセミナー – G&Bの特許弁護士グループは、通常、年に20回以上日本を訪れ、東京、大阪、横浜、福岡、名古屋、静岡、岐阜、鈴鹿などを含む、全国のお客様を定期的に訪問しています。日本人弁護士・専門家に加え、日本で数年間の専門的キャリアを積んできた弁護士も数人存在します。また、企業、法律事務所、日本の様々な知的財産機関(国全体または地域レベル)を対象に、様々なトピックのセミナーを毎年開催しております。このようなセミナーは基本的な米国特許審査から商標、特許ライセンス、全般的なIP戦略、IP管理と権利行使に至るまで、お客様が求めるタイムリーな話題を対象にしています。2020年以降のコロナ禍において、今までのように海外出張ができない中、定期的にお客様とウェブ会議を開催し、特許問題について個々に会合を設けたり、またIP関連のトピックに関するウェビナーなどを行い続けています。また今後、パンデミック前のように再び日本へ自由に行き来できるようになっても、この活動は継続していく予定です。

 

G&Bでの日本からの特許専門家向けの研修 – 当事務所は、ワシントンDCエリアで日本のIPスタッフおよび研修生を対象に、20年以上にわたり2週間の特許セミナーを毎年実施しています。(2020/2021年は、コロナ禍のため、少なくとも20のセッションを含むオンラインのセミナーを代わりに実施中です)。G&Bでは、日本の有名企業や多くの主要な日本のIP法律事務所から、短期(1週間)から長期(最大3年)の研修生を多数受け入れております。

 

日本および国際機関の会員 – 当事務所はJIPAの会員であり、過去数年にわたり、日本の企業メンバーに向けてIP交渉、企業IP管理、M&Aをトピックとする米国でのセミナーを毎年担当しております。G&Bの弁護士やスタッフはLES Japan、JPAA-AIPLA合同会議、および日本で開催されたAPAA、AIPPI、LESI、IPBCの会議にも定期的に参加しております。また、頻繁に日本全国の知財団体でのセミナーにおけるセミナー講師のご依頼をいただいております。

 

G&B 日本実務部へのコンタクト – G&Bでの日本実務に関して具体的または一般的なご質問がございましたら、ご連絡ください。Eメール、日本での対面ミーティング、または電話/ビデオ会議にて、ご質問についてお応えさせていただきます。